生命保険で重要なメリットは、何といってもいざという時の支払いということになります。この支払時にトラブルがあるような場合には、何のために加入していたのかわからなくなります。またどう考えても会社の方がおかしいということもあり、今までの歴史がある会社も、ニュースなどで取り上げられたこともありました。
やはり支払いがスムーズなところが良いということになります。その場合には数十社ある会社のどこが良いかということでは、判断しにくいですが、例えば苦情の件数が多いかどうかということはわかります。
そのような面から見てみると、対応ということでだいたいの会社の方針が理解できるということになります。当然ですが、歴史がながければトータルで苦情は多くなりますが、短い期間に多いということでは心配にもなります。
生命保険のメリットでは、保険は長期の投資のようなもので、どうしてもインフレや機会損失などの問題もでてきます。また外貨関係の保険でも為替レートが大きく影響してくるということもあります。期間がとにかく長いので、これはどうなるかは神のみぞ知るということで、有利になる場合もあれば不利になる場合もあります。
例えば初任給が10万円が普通だった時代に加入していると、満期時には初任給が20万円以上の場合には、単純に価値が半分になります。またあまり変わらなければ、良い結果にもなります。
例えば金利が高い時に一時払いの養老保険に加入していれば、相当の収益になるとかです。変動金利商品だとこれからは有利になるかもしれません。そのようにお金の価値の問題も考えておく必要があります。